NBA選手紹介ラッセル・ウェストブルック
ラッセル・ウェストブルック ポジションPG
身長191cm 体重91kg ヒューストン・ロケッツ
今季のオフにサンダーからロケッツに移籍してきた、オールスターポイントガード。
鋭いドライブからの得点、センター顔負けのジャンプ力を生かしたリバウンド、周りを生かすアシスト、全てのスタッツに絡んでくる(良い意味でも悪い意味でも😂)ような選手です。
また、試合中には熱いエナジーを発揮させ感情を爆発させることが多々あります。
バスケの神様マイケルジョーダンには「当時の俺のような熱意を持ってるのはラッセルだけ」と言わしめるほど、常に全力でプレーする姿は見ていて気持ちいいものがあります。
ウェストブルックの凄さ
NBAにはトリプルダブルという記録があります。これは一試合のうち得点、リバウンド、アシストの3つの部門で二桁の記録を残すことをいいます。(例 25得点 12リバウンド、17アシスト)
このトリプルダブルを達成するのは非常に難しく、1年のシーズンを通してもNBA全体で数回しか達成されないような記録なんです
しかしながら!!!
このウェストブルックは、このトリプルダブルを毎試合のように積み重ねて、なんとシーズン平均でトリプルダブルを達成してしまったのです!!
しかもそれを3シーズン連続で続けてています!本当にありえない記録なんですよ、これ笑
シーズン平均トリプルダブルをプロ野球で例えるなら、3安打猛打賞を毎試合欠かすことなくやり続けるくらいの記録なんです!(わかりにくくてごめんなさい😩😩)
恐らくこんな化け物じみた選手は2度と出てこないと思います。
偉大すぎるがゆえの苦労〜優勝できない男〜
ウェストブルックは2008年ドラフト全体4位でオクラホマシティサンダーに指名されると、ケビンデュラント、ジェームズハーデンらと共に超攻撃的なチームとして NBAを席巻します。
彼自身、得点王になるなどの功績も修めています。
デュラントがウォリアーズへ、ハーデンがロケッツへ移籍すると彼の才能が一気に開花します。
得点が伸びたことはもちろんリバウンド、アシストの、記録も一気に伸びてトリプルダブルを量産する偉大なプレイヤーになりました。
しかし、個人的な成績は伸びたのにも関わらずチームの順位はあまり変わりませんでした。
その1つの要因として、シュート効率の悪さがあります。彼の積極的にゴールへ向かう姿勢がゆえに、無理な状況からでもシュートを打ったしまい、相手にカウンターを決められてしまうことが多々ありました。
また、PGにも関わらずリバウンドを取りに行ってしまうことからディフェンスがおろそかになることも欠点にありました。
このようなことから、3年連続トリプルダブルを達成したシーズンのうちで優勝できた年はなく、
「自分の記録にしかない自己中心的なプレイヤー」「あいつがいたら優勝できない」というような批判が周りから集中しました。
そんな彼は今シーズン優勝を求めて、かつて仲間だったハーデンが所属する、強豪ロケッツへの移籍が決定しました。
周囲の批判を押しのけ、優勝を勝ち取ってくれることを期待したいですね!!☺️☺️☺️
ウェストブルックという人間について
彼は NBA界屈指のオシャレ番長と言われています。
ものすごく個性的で奇抜なファッションは、メディアもファンも注目しています。
一歩間違えるとダサい部類に入ってしまいそうな服ですが、ウェストブルックが着るとオシャレです!!(たぶん……)
また彼には悲しい過去があります。
それは大学時代、長年ともにバスケをしてきた親友の交通事故死です。
この体験から彼は、人生は何て儚いものなのかということを思うようになり、毎試合常に全力プレーで臨むことを意識したそうです。
彼の全力プレーはここからきてたんですね~
さていかがだったでしょうか?
少しでもこの選手に興味をもっていただけたら嬉しいです!!!
ではまたの記事で~~~!!!